11月11日の日本株
11月11日の日本株は、寄り付き下げて始まった後は先週末終値を挟んで一進一退の動きとなり、日経平均株価の終値は先週末比32円95銭高の39533円32銭でした。
TOPIXは小幅安、東証グロース市場250指数は上昇しました。
値上がり銘柄1939に対し値下がり銘柄2091とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は63、年初来安値更新銘柄は30でした。
ADA指数は46.7%となり、先週末の51.4%から低下しました。保有株の一部が決算発表により大きく下落し、売却したことなどによるものです。引き続きポジションはそこそこの強気となっています。
強い銘柄は上昇を続ける展開
個別銘柄をみると、FPG(7148)、日鉄ソリューションズ(2327)、バリューHR(6078)、タカラトミー(7867)、三井倉庫ホールディングス(9302)などが高値更新となりました。
高値更新銘柄をみると、決算発表で急騰して更新したものもありますが、多くはじわじわと上昇トレドが続き、連日のように高値更新が続いているという動きです。つまり、株価が右肩上がりで上昇トレンドが継続している銘柄です。
一方、11日は年初来安値更新銘柄も増加しており、強い銘柄と弱い銘柄の二極化が進行しているように感じます。弱い銘柄は無視して、上昇トレンドの強い銘柄に目を向け、かつここからの新規買いの場合はできるだけ押し目買いを心掛けるようにしましょう。
ここ数日、株価指数はそれほど動かず、その一方で個別銘柄は強い銘柄が高値更新しているので私の投資スタイルには合った動きになっています。足元の状況がここしばらく続けばよいな、と思っています。
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