11月12日の日本株
11月12日の日本株は、前場は高かったものの後場に入り売り物に押され前日比マイナスで引けました。日経平均株価の終値は前日比157円23銭安の39376円09銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数は小幅に上昇しました。
値上がり銘柄2021に対し値下がり銘柄1960と拮抗、年初来高値更新銘柄は81、年初来安値更新銘柄は22でした。
ADA指数は44.6％となり、前日の46.7％から少し低下しました。値下がりした保有株を売却した程度で、大きな変動はありませんでした。
高値更新続ける強い銘柄も多い
個別銘柄をみると、リクルートホールディングス（6098）、FPG（7148）、日鉄ソリューションズ（2327）など高値更新となる銘柄もそこそこあり、マーケット全体としてはそこまで悪い雰囲気ではありません。
ただ、弱い銘柄はずるずると下げ続けているものも多いですし、決算発表をきっかけに下げに転じるものもありますので、あくまでも上昇トレンドの強い銘柄を投資対象とするのが無難でしょう。
下げ続けている株を、「そろそろ下げ止まるだろう」と逆張りで買いを入れると、結局は下げ止まらず塩漬け株、しかも下げ続けている株は得てして業績が悪化しているので、簡単には株価が回復しない塩漬け株を作ってしまうことになります。日経平均株価が上昇しようが、業績が悪化している株は上がりません。そのような株は下降トレンドになっているのですから、手を出さないようにするだけで大きな失敗は防げるのです。
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