大手商社株が揃って高値更新ー2022年3月22日の日本株

3月22日の日本株

3連休明けの3月22日の日本株は、寄り付きから上昇し、その後も高値圏で推移しました。日経平均株価の終値は先週末比396円68銭高の27224円11銭でした。
TOPIXも上昇しましたが、マザーズ指数は2%ほどの下落となりました。

値上がり銘柄2161に対し値下がり銘柄1790とほぼ拮抗、昨年来高値更新銘柄は39、昨年来安値更新銘柄は3でした。

ADA指数は71.8%となり、先週末の72.2%とほぼ変わらずでした。これ以上ポジションを膨らませたくないため、何か新規で買った場合は、その分保有株を売却してポジションが膨らまないようにしています。

循環物色の流れになるか?

個別株の動きをみると、やはり目を見張る動きだったのが大手商社株が揃って高値更新となったことです。伊藤忠商事(8001)、丸紅(8002)、三井物産(8031)、住友商事(8053)、三菱商事(8058)全てが高値更新となっていることは、大口の資金が商社株に流入していることを示しています。大型株である商社株を個人投資家が買い上げることは不可能ですから、逆に個人投資家はこうした動きに追随してしっかり利益を伸ばしていくことが求められると思います。

一方の成長株は、いよいよここから!というタイミングで寄り付き高値の陰線引けになっているものが多く、再度仕切り直しというところです。

個人的には、インフレ関連銘柄をポジションの中心に据えていますが、リバウンド狙いの成長株もある程度保有していますので、インフレ関連株が弱くても成長株が上昇する、というような、循環物色でどの銘柄も株価が上昇する展開を期待しています。

すでにポジションはこれ以上膨らませられない状態なので、あとは株価が上昇するのを見守るだけです。

無料メール講座:「上位10%の負けない株式投資」

~上位10%の投資家だけが知っている教科書に載っていない負けない投資術~

株式投資でなかなか成果が出せずに悩んでいる方・必見!

株式投資で負けないために必要な知識・情報・テクニック・ノウハウをお伝えします。

イベント、セミナー、勉強会等の情報も優先的に発信します。

↓ぜひコチラから登録してください。↓

足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

関連記事