１２月２１日の日本株
12月21日の日本株は、寄り付き直後大きく下落した後、一時戻したものの再び売られる展開となり、日経平均株価の終値は前日比180円31銭安の26387円72銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も下落しました。
値上がり銘柄1283に対し値下がり銘柄2668と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は38、年初来安値更新銘柄は118でした。
ADA指数はマイナス7.5％となり、前日のマイナス9.4％からややマイナス幅が縮小しました。引き続き上昇トレンド銘柄を買い、下降トレンド銘柄を空売りするロング・ショートのポジションを維持しています。
短期的には反発近しか
個別銘柄をみると、引き続き大部分の銘柄は25日移動平均線を割り込んでいて下降トレンドの状況で、年初来安値更新銘柄も100を超えてきていますすが、中には25日移動平均線を割り込まずに推移しているものや、一瞬割ったもののすぐ切り返しつつあるものもあり、いち早く25日移動平均線への復帰を果たした銘柄については、強い銘柄と認定できることからある程度買いを進めていくつもりです。
テクニカル的に見れば短期的には反発近し、の状態ではありますが、ここから大幅安につながることもありますので、決め打ちせずに下がっている間は手を出さず、移動平均線超えを確認してから買うようにしていきたいと思います。
日銀の金融政策修正の影響が中長期的に株価にどのような影響を与えるかはまだはっきりとは分かりませんので、株価のトレンド、すなわちプロ投資家の動きに合わせて順張りで立ち回るのが安全です。余計なリスクを負いたくなければ、くれぐれも「こうなるはず！」と決め打ちしないようにしましょう。
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