日経平均株価爆騰も安値更新する個別銘柄が続出ー2026年5月8日の日本株と今週の投資戦略

5月8日の日本株

5月8日の日本株は、前日7日に日経平均株価が3000円超、率にして5%超の急騰を見せた翌日としてはかなり底堅い展開で、終値は前日比120円19銭安の62713円65銭でした。
TOPIXも下落しましたが、東証グロース市場250指数が4%を超す急騰となりました。

値上がり銘柄1917に対し値下がり銘柄2113とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は88、年初来安値更新銘柄は122でした。

ADA指数は45.5%となり、先週末の32.4%から上昇しました。株価上昇のため、上昇トレンドに転じた銘柄の買い直しなどを行ったことによります。

安値更新銘柄への安易な買いは危険か

5月7日は、キオクシアホールディングス(285A)、イビデン(4062)、三井金属(5706)などがストップ高まで上昇した半面、任天堂(7974)、サンリオ(8136)、オリエンタルランド(4661)などは年初来安値更新となり、銘柄により株価の動向が極めて大きく異なる状況となっています。

上昇トレンド銘柄を保有している場合は基本的には継続保有、急騰した場合は利食い検討でよいと思いますし、今から株価急騰している銘柄を買うのはかなりリスクが高いので押し目を待った方がよいでしょう。

一方、安値更新銘柄を逆張りで買い向かっている個人投資家もいるようですが、任天堂が決算発表で翌期の見通しが弱かったことを受け11日はさらに大きく下がっているように、安値更新銘柄は何かしら悪材料が内包されていることが多いため、安易な買い向かいは危険です。

少なくとも株価が下げ止まって移動平均線を超えてからの買い、とした方が安全でしょう。

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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