10月21日の日本株
週明け10月21日の日本株は、寄り付き後下落した後切り返すも上値も重い展開となり、日経平均株価の終値は先週末比27円15銭安の38954円60銭でした。
TOPIXも下落しましたが、東証グロース市場250指数は上昇しました。
値上がり銘柄1899に対し値下がり銘柄2056とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は38、年初来安値更新銘柄は6でした。
ADA指数は26.8%となり、先週末の30.2%から低下しました。保有株の下落による売却が主な要因です。
日々弱い銘柄が増加している印象
個別銘柄をみると、パルグループホールディングス(2726)など高値更新となる銘柄もわずかにありますが、全体で見れば25日移動平均線を割り込み下降トレンドに転じる銘柄が目立ちます。
今日は三菱重工業(7011)、川崎重工業(7012)、IHI(7013)の重工大手3社が一斉に大幅下落となるなど、強い銘柄についても売り圧力を感じるような動きです。
本日は東証グロース市場250指数が上昇に転じ、小型成長株には強い動きのものが目立ちましたが、いかせんトレンドが継続しないと、移動平均線超えのものを新規買いしてもすぐ失速して損切りになってしまいかねません。
正直、方向感に欠ける展開で、下手に動けば動くほど小幅の損失が積みあがるような状況に感じますので、基調として上昇トレンドのものにつき、タイミングがあえば押し目買いをする、という程度で、あまり積極的なポジションは取りたくないという印象です。やはり衆議院選挙、およびアメリカ大統領選挙が終わって株価の方向性が明らかになるのを確認してからどう動くか決めるのが無難と感じます。
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