9月19日の日本株
9月19日の日本株は、アメリカFOMCにて0.5%の利下げが行われたことを好感してアメリカ株が上昇、為替レートも円安に振れた流れを受け、寄り付きから大きく上昇して始まりました。その後も終日強い展開となり、日経平均株価の終値は前日比775円16銭高の37155円33銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数も大きく上昇しました。
値上がり銘柄3201に対し値下がり銘柄826と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は58、年初来安値更新銘柄は1でした。
ADA指数は26.7%となり、前日の11.7%から上昇しました。株価上昇に伴い新規買いや、ヘッジ空売りの買戻し、そして純粋に空売りしていた銘柄の買戻しなどを行いました。
ひとまず流れについていく
個別銘柄をみると、ZOZO(3092)、IHI(7013)、サンリオ(8136)などが高値更新となり、全体的にも25日移動平均線超え銘柄が大きく増加するなど、マーケット環境は好転しています。
先物ベースで日経平均株価が25日移動平均線を超えていますし、東証グロース市場250指数は明確に25日移動平均線を超えており、FOMC後の流れとしては上方向と確認できましたから、ひとまずその流れについていくこととしています。
過去の利下げ後の株価の動きは、堅調に推移することもあり、大幅下落になることもあり、現時点では分かりません。したがって、足元の株価が強い間はそのまま買いポジション中心とし、もし今後株価が下落基調に変化したならポジションを縮小して守り優先としたいと思います。
今の時点で決めることはできませんし、予想しても当たらなかったときのダメージが大きくなりますから、株価の動きに従って自然体で行動するようにしましょう。
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