大幅高スタートも一時マイナス圏にー2024年9月18日の日本株

9月18日の日本株

9月18日の日本株は、寄り付き高く始まったものの、その後は値を崩し一時マイナス圏に突入しました。引けにかけて戻し、日経平均株価の終値は前日比176円95銭高の36380円17銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数も上昇しました。

値上がり銘柄2616に対し値下がり銘柄1352と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は39、年初来安値更新銘柄は1でした。

ADA指数は11.7%となり、前日の12.6%からやや低下しました。保有株の下落により売却したものもある一方、空売り銘柄が上昇して損切りとなったものもあります。総じてポジションはあまり膨らませないようにしています。

FOMCの結果待ち

個別銘柄をみると、ZOZO(3092)が高値更新となるなど、強い銘柄も相当数ありますが、弱い銘柄もあり、高安まちまちと言った感じです。

結局は今晩のFOMCでどの程度の利下げになるかの結果待ちとなりますが、私自身は株価のトレンドには逆らわずについていく方針ですから、動いた方についていくことになります。もし上方向に振れたら、移動平均線超えとなった銘柄を買うでしょうし、下方向に振れたら、売るべきものは売る一方、強い銘柄の押し目買いができそうなら行う、というように今のところ考えています。

FOMCの発表前にポジションを傾けることは、ギャンブルになってしまうので避けるようにしています。

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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