6月5日の日本株
週明け6月5日の日本株は、寄り付きから大幅高で始まり、その後も上値を伸ばす展開で、日経平均株価は32000円を軽々突破して終値は先週末比693円21銭高の32217円43銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も大きく上昇しました。
値上がり銘柄3285に対し値下がり銘柄723と全面高に近い展開、年初来高値更新銘柄は240、年初来安値更新銘柄は3でした。
ADA指数は42.4％となり、先週末の29.4％から大きく上昇しました。株価上昇に伴い新規買い、および空売りの買い戻しを行ったことによります。
変化は感じるが無理はしたくない
個別銘柄をみると、三菱重工業（7011）、クリアル（2998）、旭有機材（4216）、日本ピラー工業（6490）、伊藤忠商事（8001）、三井物産（8031）、三菱商事（8058）など高値更新となる銘柄が相次ぎました。
また、今までは二極化相場が続き、安値更新銘柄も結構ありましたが、5日は安値更新銘柄がほぼゼロとなり、25日移動平均線を突破した銘柄も多く、全面高への変化の兆候も感じました。
一方、日経平均株価の上昇が急ピッチとなっていて、あまり無理はしたくないのも事実です。基本はすでに保有している銘柄の利益を伸ばしつつ、新規買いについては無理のない程度にとどめ、いつ天井をつけても良いようにしておきましょう。
個人的には、株価が短期間に急騰している銘柄については、上昇トレンド途中でも一部利食いを進め、しっかりと利益確定していきたいと思います。
無料メール講座：「上位10％の負けない株式投資」
～上位10％の投資家だけが知っている教科書に載っていない負けない投資術～
株式投資でなかなか成果が出せずに悩んでいる方・必見！
株式投資で負けないために必要な知識・情報・テクニック・ノウハウをお伝えします。
イベント、セミナー、勉強会等の情報も優先的に発信します。
↓ぜひコチラから登録してください。↓
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』（ダイヤモンド社）など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用ＥＸＰＯなどセミナー講師多数。
