4月3日の日本株
4月3日の日本株は、トランプ関税の影響を懸念したアメリカ株の下げを引き継ぎ、日経平均株価が一時1600円超の値下がりとなりました。終値は前日比989円94銭安の34735円93銭でした。
TOPIXも大幅安、東証グロース市場250指数も下落しました。
値上がり銘柄455に対し値下がり銘柄3782と全面安、年初来高値更新銘柄は9、年初来安値更新銘柄は81でした。
ADA指数は16.0%となり、前日の19.0%から低下しました。株価下落により保有株を一部売却したことによるものです。
買い向かうなら撤退価格を決定の上で
個別銘柄をみると、状況はかなり悪化しており、特にプライム市場銘柄は全体の9割近くが25日移動平均線を割り込んで下降トレンドになっています。
このような状況ですから基本は下降トレンドになった株は売却してキャッシュを温存して様子見すべきですが、下げが急な場合は、リバウンドも大きくなることもあるため、特に高くて買えなかった銘柄を買うチャンスでもあります。
ただ、想定以上に下落が続くと、安く買ったつもりがさらに安くなり、塩漬け株となる恐れもあるので、買い向かうのであれば撤退(損切り)価格を決めたうえで実行することをお勧めします。
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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。