5月18日の日本株
5月18日の日本株は、寄り付き直後大きく上昇し日経平均株価が27000円を突破しました。その後はやや伸び悩み、終値は前日比251円45銭高の26911円20銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄2510に対し値下がり銘柄1383と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は76、年初来安値更新銘柄は63でした。
ADA指数は19.8%となり、前日の8.4%から上昇しました。上昇トレンドの銘柄を新規買いしたり、空売りを買い戻したりしました。純粋な空売りは一時期に比べるとだいぶ減りましたが、さらなる下落に備え、まだある程度は残しています。
再び伸び悩みから下落へ転じるか?
個別銘柄をみると、年初来高値更新銘柄も年初来安値更新銘柄も同じくらいあることからも分かるように、銘柄により動きがかなりまちまちです。ただ、全体的に見れば戻りを試す局面になっています。
日経平均株価は25日移動平均線を超えてきましたが、前回25日移動平均線を超えたときもすぐに下げに転じました。日経平均株価の日足チャートをみると、直近の高値を結んだ線にちょうど株価がぶつかっており、もしこの価格帯を明確に超えれば新たな上昇局面が期待できますが、超えることができず失速すると、再び下げ局面に移行する可能性が高まります。
昨晩のアメリカ株が、NYダウ1000ドル超安など大きく下落しましたので、結局今回も日経平均株価が25日移動平均線を少し超えたところで頭打ちとなってしまいそうです。
株価が上昇に転じたと思って買ったらすぐ失速して損切り、という状況が続いていますので、ポジションを小さくしてあまり無理のないようにし、大きな損失を避けることを最重要事項ととらえて行動していくようにしましょう。
NTT(9432)、KDDI(9433)、三菱重工業(7011)など、直近できれいな上昇トレンドを描いているものまで売却する必要はないですし、持っていない場合や追加買いの場合は押し目を積極的に狙っていきたいと思います。株価が朝から大きく下がるようなときは階のねらい目になることも多いので注目しておくとよいでしょう。
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