上昇トレンド転換銘柄徐々に増加ー2018年2月26日の日本株

<今日の日本株>
週明け2月26日の日本株は終日強い展開となり、日経平均株価の終値は先週末比260円85銭高の22153円63銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。

値上がり銘柄2532に対し値下がり銘柄1183と、各株価指数が軒並み上昇した割には値下がり銘柄が多い印象でした。昨年来高値更新銘柄は82、昨年来安値更新銘柄は1でした。

ADA指数は39.9%となり、先週末の34.4%から上昇しました。日々上昇トレンドに転じる銘柄が増えていますので、それらを買うことによりADA指数も上昇しています。

 

<「株価はここからどうなる?」とは考えない>
個別銘柄をみると、アウトソーシング(2427)、ウイン・パートナーズ(3183)、セック(3741)、ペプチドリーム(4587)、弁護士ドットコム(6027)など高値更新銘柄数も少しずつ増加しています。

昨年来安値更新銘柄も1まで減っていますので、日本株全体としては上昇(反発)局面にあります。

ただ、まだまだ25日移動平均線を下回って推移している銘柄も多いので、あくまでも25日移動平均線を超えている上昇トレンドの銘柄の中から投資する銘柄を選ぶべきです。

本ブログでも何度も繰り返し申し上げているとおり、二極化相場が続いていて、強い銘柄の株価がより上昇するという環境ですから、そうした銘柄にしっかり乗っていくことが利益を伸ばすためには重要です。

ところで、昨日ある方から「株価はここからどうなる?」と聞かれたので「分かりません」と答えたら、非常にいぶかしい顔をされました。

本ブログを継続してご覧いただいている方であればお分かりかと思いますが、私は将来の株価を予想して行動する、ということはしません。将来株価がどうなるかなど分からないからです。

もし、今回の急落で保有株を売らなかったとしても、今後株価が反発すれば事なきを得ることになります。でもそれは結果論です。

株式投資を結果論で語りだしたら、非常に危険です。株式投資とは「見えない未来」に対してお金を投じる行為です。どう転んでも対応できるようなルールを決めて、それに従って行動することが、大きな失敗を防ぎます。

私の手法より、大きく儲けることができる手法は数多くあると思います。でもそれは、うまくいかなければ大きな損失を被る方法でもあります。
私の手法は、「大きく負けない」ことを主眼としています。バブル崩壊後、株式投資で生き残っている人たちはみな大きく負けないように細心の注意を払ってきた人ばかりです。

アベノミクス相場が始まってから相場に参戦して、たまたまうまくいった人のアドバイスよりも、数々の暴落・急落・修羅場を乗り越えてきた私のアドバイスにぜひ価値を見出していただければと思います。

 

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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