3月25日の日本株
週末3月25日の日本株は、上昇して始まった後は前日終値を挟んで上下する展開となり、日経平均株価の終値は前日比39円45銭高の28149円84銭でした。
TOPIX、マザーズ指数は小幅に値下がりしました。
値上がり銘柄1982に対し値下がり銘柄1917とほぼ拮抗、昨年来高値更新銘柄は59、昨年来安値更新銘柄ゼロでした。
ADA指数は74.4%となり、前日の74.9%からほぼ変わらずでした。引き続き強気継続ながら、ポジションが膨らんでいるためトータルのポジションはこれ以上増やさないように注意しています。
高値更新銘柄がかなり増加してきたが
個別銘柄をみると、高値更新銘柄がかなり増加してきました。大平洋金属(5541)、住友金属鉱山(5713)、バリューHR(6078)、新光電気工業(6967)が高値更新、大手商社の伊藤忠商事(8001)、丸紅(8002)、三井物産(8031)、三菱商事(8058)が揃って上場来高値に進むなど、マーケットの雰囲気はかなり良くなっています。
また、25日移動平均線超え銘柄も多数を占め、昨年来安値更新銘柄も久しぶりのゼロとなるなど、弱気になる要素は今のところ見当たりません。
ただ、そろそろ調整局面に入ってもおかしくないと思われますので、もし今回の上昇に乗り遅れてこれから買おう、としている方は、あまり慌てて高いところを買わないようにした方が無難だと思います。
今のところ、商社株筆頭にインフレ関連銘柄が引き続き強い中、成長株もようやく底打ち・反転してきたという状況ですが、やはり成長株は25日移動平均線はかろうじて超えたもののそこからなかなか伸びない、という銘柄が多いように感じます。
私自身は、インフレ関連銘柄も成長株も両方保有していますが、無論成長株が腰折れして移動平均線割れとなったら速やかに撤退します。現状はそのような状況ではないので、循環物色でインフレ関連銘柄も成長株も両方とも上値を伸ばしてくれることを期待したいです。
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