6月7日の日本株
週明け6月7日の日本株は、寄り付き大幅高で始まった後は徐々に値を消す展開となり、日経平均株価の終値は先週末比77円72銭高の29019円24銭でした。
TOPIXは小幅高、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄2129に対し値下がり銘柄1680とやや値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は138、年初来安値更新銘柄は31でした。
ADA指数は57.4%となり、先週末の52.9%から上昇しました。上昇トレンド銘柄の新規買いや、上昇した空売り銘柄の買い戻しを行ったことなどによります。
徐々にだが利益は上げやすくなっている
個別銘柄をみると、ベイカレント・コンサルティング(6532)、イビデン(4062)、テラプローブ(6627)、BuySell Technologies(7685)、日本郵船(9101)などが高値更新となっていて、年初来高値更新銘柄数も100を超え高水準です。
騰落レシオも100%を超えてきて、ゆるやかながら上昇過程の途中にあるといえます。
また、私は下降トレンドの弱い銘柄を空売りしているのですが、これらの銘柄群の多くが上昇していて、二極化相場が少しずつ弱まり、全面高に近い展開も期待したいところです。
ただ、下降トレンド銘柄の上昇トレンド転換を積極的に買いに行くかどうかは非常に悩ましいところで、基本は上昇トレンドが継続している銘柄を中心に保有していく、というのが現時点での判断です。
大きな利益はなかなか期待できないものの、利益自体を上げることはできるという環境に変化しつつあります。この流れがいつまで続くかは分かりませんが、流れが続く限りはそれに従って動いていきたいと思います。
無料メール講座:「上位10%の負けない株式投資」
~上位10%の投資家だけが知っている教科書に載っていない負けない投資術~
株式投資でなかなか成果が出せずに悩んでいる方・必見!
株式投資で負けないために必要な知識・情報・テクニック・ノウハウをお伝えします。
イベント、セミナー、勉強会等の情報も優先的に発信します。
↓ぜひコチラから登録してください。↓
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。