3月26日の日本株
週末3月26日の日本株は、朝方から高く始まり、その後も高値圏で推移しして大幅高で終えました。日経平均株価の終値は前日比446円82銭高の29176円70銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も大きく上昇しました。
値上がり銘柄3142、値下がり銘柄773と全面高に近い展開、昨年来高値更新銘柄は82、昨年来安値更新銘柄はゼロでした。
ADA指数は64.7%となり、前日の48.9%から大きく上昇しました。水曜日の下落等で一旦売却したものを買い直したことなどによるものです。火曜日時点では71.5%ですから、株価急落前のポジションに戻りつつある状態です。
全面高なら「より強いもの」を選択する
個別銘柄をみると、ミダック(6564)などが高値更新となっていました。また、火・水と大きく下がった銘柄も、だいぶ反発しています。
そして、週末のアメリカ株が大きく上昇、シカゴ日経平均先物も29450円で戻ってきており、週明けは大幅から始まる公算です。
金曜日もそうでしたが、成長株・ハイテク株・割安株・景気敏感株と全てが上昇するようになると、とても資金面で全部買うことができず、どれを注力するか、ということになります。
このとき、私は景気敏感株中心に他の銘柄群もある程度入れたいとは思いますが、基本は「より強いもの」を選択するべきです。なぜなら、強い銘柄ほど短期間で株価が大きく上昇しやすいからです。
現在であれば、成長株・ハイテク株よりも割安株・景気敏感株の方が明らかに強いですから、その流れに乗っていこう、という考えです。
月曜日は朝から高く始まる公算ですが、TOPIXが高値更新となるかに注目したいと思います。もし高値更新となれば、景気敏感株、割安株の相場がまだしばらく続きそうです。
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