<今日の日本株>
7月3日の日本株は、朝方から安く始まり、じり安の展開となりました。日経平均株価の終値は前日比116円11銭安の21638円16銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も下落しました。
値上がり銘柄は1781、値下がり銘柄は1923とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は92、年初来安値更新銘柄は4でした。
ADA指数は57.2%となり、前日の53.3%から上昇しました。引き続き、空売り銘柄の買い戻しおよび新規買いを行いました。
<直近高値を超えられるか?>
個別銘柄をみると、その多くは朝方高くそこから値下がりをして陰線を引いています。その結果、朝方に直近高値をつけた形になります。ただ、下降トレンドに転じた銘柄はほとんどなく、調整の範囲内です。
したがって、ここからのポイントは、昨日の高値を今後超えることができるかどうかです。もしこの上昇がもう少し続くのであれば、当然昨日の高値を超えることになりますし、上昇が終了するなら高値を更新せずに値下がりしてしまうことになります。
上昇が急ピッチでしたので、昨日の下げは想定内ではありますが、大事なのはここからの動きです。上昇トレンドの銘柄を買うにしても、大きな損失につながらないよう、25日移動平均線からの乖離率が大きいものは手を出さないようにした方が良いと思います。
個人的には、将来的に株価は大きく値下がりすると思っていますが、その前に上昇するのであれば、その上昇も多少は取っておきたいです。一方、いつ株価が大きく下落してもよいように、多くの銘柄の株価をチェックし、変化の兆候があればそれを感じ取りたいと思います。
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