ご質問の回答(31)ーお薦め図書など

<ご質問>

毎日ブログ拝見していますが内容がシンプルで
素人にも分かりやすく参考になり楽しみにしています。
・足立先生が出版している本の購入したいと思っていますが
「株価チヤートの教科書」
「フアンダメンタルカッコ投資の教科書」等々が有りますが
その中で日常プログで毎回書かれている
「ADR指数」の件や株価が「25日移動平均線の上に有るか下か及び25日線からの乖離率」等々のに付いて書かれている書籍が有りましたら教えて下さい。
それ以外で投資家の人に是非読んで頂きたい書籍名も
教えて下さい。

<回答>
ご質問ありがとうございます。
まず、ADA指数は、私がブログを開始する少し前(2015年夏)から計測し始めたオリジナルの指数で、書籍には載っておりません。
簡単に言えば、私が投資可能資金のうちどれだけの金額を実際に株式に投資しているかを表したものです。
これが70%であれば、投資可能資金のうち70%を株式に投資していることになります。
ADA指数が高ければ高いほど、私が日本株について強気であるとお考え下さい。

「25日移動平均線の上に有るか下か及び25日線からの乖離率」については、拙著「株価チャートの教科書」に詳しく記載がありますので、そちらをご覧いただければと思います。
「ファンダメンタル投資の教科書」の方も、ぜひご一読をおすすめします。
初心者が読んでおきたい株式投資本をまとめたサイトの多くで紹介されているような本ですので、お役立ていただけると自負しております。

お薦めの書籍は、ちょっと難しいかもしれませんが「オニールの成長株発掘法」です。
多くの個人投資家は、安値で買いたがりますが、この本を読むと、それが必ずしも正しくないことが良く分かります。

足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

関連記事