参議院選挙前に様子見かー2025年7月18日の日本株と今週の投資戦略

7月18日の日本株

3連休を控えた7月18日の日本株は、寄り付き日経平均株価が40000円を突破して始まったものの、その後は売り物に押される展開となり、日経平均株価の終値は前日比82円08銭安の39819円11銭でした。
TOPIXも小幅下落、東証グロース市場250指数は1%超の下落となりました。

値上がり銘柄1452に対し値下がり銘柄2574と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は122、年初来安値更新銘柄は6でした。

ADA指数は28.0%となり、前日の30.7%から少し低下しました。参議院選挙を目前に控え、株価のトレンドが明確でない銘柄を落とし、ポジションを少し軽くしました。

参議院選挙結果は予想通りか

7月20日の参議院議員選挙は、自公の与党が過半数割れとなりましたが、これは事前にある程度予測されていた結果であり、出口調査による予測よりは惨敗とまでは言えず、逆に意外と奮闘した感もあります。
これを受けた7月21日の日経平均先物も7月18日終値からほぼ変化なく、参議院議員選挙は株価に織り込み済みとみてよいでしょう。

ただ、衆参ともに自公が少数与党となりましたら、ここから政局となることが予想され、その状況次第では株価が大きく振れることも考えられます。

今すぐに何か動くという必要はありませんが、下方向に振れた場合は下降トレンド転換銘柄を外すなど、守りが必要になってくると思われます。

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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