12月2日の日本株
12月2日の日本株は、寄り付き後に日経平均株価が38000円割れとなったもののそこから切り返して上昇に転じました。終値は先週末比304円99銭高の38513円02銭でした。
TOPIXも大幅上昇となりましたが、東証グロース市場250指数は小幅に下落しました。
値上がり銘柄2283に対し値下がり銘柄1732、年初来高値更新銘柄は27、年初来安値更新銘柄は24でした。
ADA指数は32.5%となり、先週末の28.0%から上昇しました。上昇トレンドへ転じたと思われる銘柄への新規買いなどを行ったことによるものです。また、空売り銘柄の買戻しも一部行いました。
上方向へ向かうのか?
個別銘柄をみると、りそなホールディングス(8308)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)、パルグループホールディングス(2726)が高値更新となるなど、強い銘柄は上値追いをしていますが、まだまだ少数派です。年初来安値更新銘柄もそれなりに出現していて、引き続き二極化相場の状況です。
日経平均株価は38000円割れをここ最近何度もしていますが、すぐに切り返して上昇に転じています。まだ日経平均株価は25日移動平均線より下に位置していますが、ここから移動平均線を超え、ひとまず9月から続くボックス相場の上限に向かうかどうかに注目したいと思います。
円高進行となり、輸出関連株の値動きは厳しくなっていますが、銀行株や内需系銘柄など上昇トレンド銘柄も半数近くありますので、それらを保有することで、大きな利益は難しいにしてもある程度の利益は目指していきたいものです。
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