11月20日の日本株
11月20日の日本株は、寄り付き高く始まった後は売り物に押され下げに転じました。日経平均株価の終値は前日比62円09銭安の38352円34銭でした。
TOPIXも下落、東証グロース市場250指数はわずかながら下落しました。
値上がり銘柄1772に対し値下がり銘柄2193とやや値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は29、年初来安値更新銘柄は27でした。
ADA指数は36.0%となり、前日の30.3%から上昇しました。上昇トレンド銘柄の買いや、ヘッジ空売りの買戻しなどを行いました。
トレンドがなかなか生じない
個別銘柄をみると、引き続き二極化という状況なのは変わらないのですが、25日移動平均線を超えている銘柄数と、25日移動平均線を割り込んでいる銘柄数にここ最近ほとんど変動がありません。
もし、前者が増加傾向にあるならマーケット環境は好調ですし、後者が増加傾向にあるならマーケット環境は軟調ですので、前者なら買いを増やせば利益になり、後者なら保有株を減らして損失を回避する、といった対応が可能です。
しかし、多くの銘柄の値動きが小さく、確かに上昇トレンドではあるものの上値追いまで行かないものが多いため、保有を継続してもなかなか利益に結び付かないのが現状です。
この状況を嘆いたとしても何も変わらないので淡々と行動するしかありませんが、引き続き外国人投資家からの積極的な買いが入っているようには感じませんので、上昇トレンド銘柄を保有継続しつつポジションを膨らませすぎないようにする、という形で引き続き様子をみたいと思います。
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