11月19日の日本株
11月19日の日本株は、寄り付き上昇して始まり後場一段高となるも、引けにかけて上げ幅を縮小し、日経平均株価の終値は前日比193円58銭高の38414円43銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数も上昇しました。
値上がり銘柄2630に対し値下がり銘柄1320と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は34、年初来安値更新銘柄は15でした。
ADA指数は30.3%となり、前日の35.7%から低下しました。保有株の中に大きく下落するものがいくつかあり、それらを売却ないしヘッジ空売りしたことなどによります。
方向性がなかなか見えない展開
個別銘柄をみると、みずほフィナンシャルグループ(8411)など高値更新となる銘柄もわずかながらありますが、全体で見れば方向感が見えない展開となっています。強い銘柄と弱い銘柄が二極化しているものの、強い銘柄が上値を追って高値更新しているかというとそうでもなく、上昇トレンドはキープしているものの頭打ちというチャート形状のものが多くなっています。
日経平均株価も横ばいの動きですし、なかなか方向性が見えない展開ですので、今後の株価を決め打ちするのはあまり望ましくなく、引き続き上昇トレンド銘柄を保有してさらなる上昇を待つほかないと感じます。
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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。