11月15日の日本株
11月15日の日本株は、寄り付き大きく上昇し、日経平均株価が39000円を超える局面もあったものの、その後は売り物に押される展開となり、日経平均株価の終値は前日比107円21銭高の38642円91銭でした。
TOPIXも上昇、東証グロース市場250指数は小幅上昇でした。
値上がり銘柄1969に対し値下がり銘柄2015と拮抗、年初来高値更新銘柄は37、年初来安値更新銘柄は41でした。
ADA指数は34.4%となり、前日の35.2%から少し低下しました。移動平均線割れの保有株の売却などをしたことによります。
週末の先物は大きく下落
個別銘柄をみると、三菱重工業(7011)、りそなホールディングス(8308)、みずほフィナンシャルグループ(8411)など高値更新となる一方、年初来安値更新銘柄も増加傾向にあり、日経平均株価の動き以上に全体としては弱含みとなっている感があります。
また、週末の日経平均先物は38000円まで下落しており、10月以降横ばいで動いている日経平均株価の下限である37700円どころを割り込んでしまうようだと、下値警戒を強くする必要があります。
今のところは個別銘柄は二極化していて、上昇トレンドの強い株も少なくありません。日経平均株価が軟調であっても、上昇トレンドをキープできている限りはそのまま保有でよいと思います。ただ、全力で買うような局面ではないですし、株価が下がっているものを安易に買い向かうのも危険です。
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