8月14日の日本株
8月14日の日本株は、寄り付き高く始まった後、一時マイナスとなる局面もありましたが引けにかけて再び上昇し、日経平均株価の終値は前日比209円92銭高の36442円43銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数も上昇しました。
プライム市場銘柄の値上がり銘柄1223に対し値下がり銘柄369と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は16、年初来安値更新銘柄はゼロでした。
ADA指数は3.3%となり、前日のマイナス2.3%からプラス圏になりました。引き続き、無理のない程度に、上昇トレンド銘柄の買いを行っています。
上げの準備か、下げの準備か
個別銘柄をみると、サンリオ(8136)が連日の高値更新となっていますが、このような銘柄はほとんどありません。ただ、25日移動平均線を超えた銘柄が20%弱にまで回復してきており、その数は日々増加しています。一方、日経平均株価は8月6日以降の反発でかなり株価を戻しており、ここからさらに上がるのか、それとも反落して二番底を形成するのか、難しいところです。
昨日は岸田首相が退陣表明を発表しましたが、その後の株価はあまり反応しておらず、マーケットも今後の状況を計りかねているように感じます。
もし今新規に買ったとして、ここから続伸すれば問題ないですが、反落した場合は損切りが必要だったり、損切りしなければ塩漬けになってしまう恐れがあります。
したがって、個人的にはすでに25日移動平均線を超えている強い銘柄を中心に、無理のない程度に買いを入れつつ、ここからマーケットが反落したときに買いを入れることができるように、キャッシュポジションは厚めにしています。
無論、8月6日以降の早い段階で買えた株についてはかなり含み益があるため問題ないでしょうが、直近で買った株については、買った後下がったことも考え、あまりここからは買いすぎないようにした方が良いと思います。
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