２月２０日の日本株
２月２０日の日本株は、寄り付き安く始まった後は値を戻す展開となり、日経平均株価の終値は先週末比１８円８１銭高の２７５３１円９４銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄２７２９に対し値下がり銘柄１１９７と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は１０７、昨年来安値更新銘柄は１１でした。
ADA指数は４０．８％となり、先週末から上昇しました。新規に上昇トレンド銘柄を買ったり、急落銘柄のリバウンド狙いの買いを行ったことなどによるものです。
今のところ順調な銘柄が多いが
個別銘柄をみると、昨年来高値更新銘柄が１００を超えており、順調に上昇するものが目立ちます。また、業種でいえば銀行株、鉄鋼株、商社株、機械株など景気敏感株系に強いものが多く感じます。成長株はまちまちですが、上場してそれほど時間が経っていない若い銘柄の方が上昇しているものが多いです。
一方、２５日騰落レシオが１３７．１％に達しており、いつピークアウトして下げに転じてもおかしくない水準にまで達しました。むろん、騰落レシオが高いからと言って保有株を直ちに売却する必要はありませんが、積極的な新規の買いは控える、下降トレンドに転じたらすぐ売却する、といった点に気を付け、損失が膨らまないようにしたいものです。
個人的には、アメリカは利上げ継続によりリセッションで株価が大きく下がると思っていますので、もし日本株についても下落の兆候が見えたら、いったん保有株は売却して様子見をしたいと思います。
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