4月24日の日本株
4月24日の日本株は、寄り付き大きく上昇して始まり、その後も上げ幅を大幅に広げる展開となりました。日経平均株価の終値は前日比907円92銭高の38460円08銭でした。
TOPIXも大幅上昇、東証グロース市場250指数は上昇したものの上昇率は小さなものとなりました。
値上がり銘柄2800に対し値下がり銘柄1194と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は51、年初来安値更新銘柄は10でした。
ADA指数は40.6%となり、前日の31.4%から上昇しました。ヘッジ空売りをつけていた保有株のヘッジを外したり、新規に上昇トレンド銘柄を買ったりしました。
あくまで強い銘柄を狙う
個別銘柄をみると、三井物産(8031)が高値更新となるなど、商社株が強い印象を受けました。ただ、私のポートフォリオはあまり上昇せず、利益も大きくは増えませんでした。
これが何を意味するかと言えば、24日の上昇は、これまで大きく株価が下がっていて、25日移動平均線を大きく割り込んでいる銘柄のリバウンドが中心だった、ということです。私はそうした銘柄は全く持っていませんので、それらがいくら大きく上昇したところで私の利益は増えないということです。
逆に、24日に大きな利益を得たという方は、銘柄選択が素晴らしいか、もしくは25日移動平均線を大きく割り込んだ銘柄をそのまま持ち続けていたというケースだと思います。
後者であれば、24日は確かに大きく利益を得られたでしょうが、それまでの間、株価の下落をまともに喰らっているわけですから、トータルでみれば25日移動平均線を割れた時点で売ってしまった方が利益が大きくなるはずです。
確かに多くの銘柄は底打ちから切り返しの形となっていますが、リバウンドを狙うのであればもう遅いと思います。そうではなく、強かった銘柄の反発からの移動平均線超えでの買いを狙っていった方が安心です。
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