2月29日の日本株
2月29日の日本株は、寄り付き安く始まり、弱含みで推移したものの引けにかけて切り返し、日経平均株価の終値は前日比41円84銭安の39166円19銭でした。
TOPIXは小幅高、東証グロース市場250指数は下落しました。
値上がり銘柄1623に対し値下がり銘柄2445と値下がり優勢、昨年来高値更新銘柄は117、昨年来安値更新銘柄は13でした。
ADA指数は68.3%となり、前日の67.9%とほぼ変わらずでした。弱い銘柄を外し、上昇トレンドに転じた銘柄に入れ替えるという動きを行ったりしています。
昨年来高値更新銘柄数は高水準
個別銘柄をみると、FPパートナー(7388)、イワキ(6237)、野村マイクロ・サイエンス(6254)、TOWA(6315)、日本マイクロニクス(6871)、タカラトミー(7867)など高値更新となる銘柄は結構ありました。
ただ、高値更新銘柄の顔触れはあまり変わっておらず、要は強い銘柄がずっと上がり続けているというのが実態であり、弱い銘柄にしがみついている人は一向に利益にならないのではないかと懸念しています。
日経平均株価が足踏みしている間、個別銘柄が強く動いており、状況としては悪くありません。もちろん、日経平均株価が天井をいつつけるかは分かりませんので、個別株についても、どこまで下がったら売るかをあらかじめ決めておくのが安全です。
今のところは変化の兆候もありませんので、ポジションを多めに取ったうえで、上昇トレンド銘柄をしっかりと保有して利益を伸ばすことを目指していきましょう。
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