2月28日の日本株
2月28日の日本株は、日経平均株価が前日終値近辺で弱含みの展開となり、終値は前日比31円49銭安の39208円03銭でした。
TOPIXも小幅下落でしたが、東証グロース市場250指数は上昇しました。
値上がり銘柄2300に対し値下がり銘柄1724と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は172、昨年来安値更新銘柄は4でした。
ADA指数は67.9％となり、前日の68.3％からやや低下しました。新規買い銘柄と、保有株売却が多少あり、トータルでのポジションはほぼ同じという状況です。
小休止か天井か
個別銘柄をみると、デクセリアルズ（4980）、日本製鉄（5401）、シグマクシス・ホールディングス（6088）、イワキ（6234）、野村マイクロ・サイエンス（6254）、TOWA（6315）、名村造船所（7014）、FPG（7148）、レーサム（8890）、M＆総研ホールディングス（9552）など高値更新銘柄が目立ちました。
多くは数日間調整したのち、再び高値を取ってきており、日経平均株価が足踏みの中、個別株は強いという感触です。日経平均株価が横ばいで過熱感を解消しつつ、個別株が循環物色されて底上げとなるのが理想ですが、今のところそれに近い動きになっていると感じます。
日経平均株価はここ数日弱含みとなっていて、これが小休止なのか天井を付けたのかは、後にならないと分かりません。ですからあまり決め打ちせず、株価が上昇している間は保有を続けてそれについていく、下落に転じたら売却する、といういつも通りのやり方でよいと思っています。ただ、個人的にはもう少し伸びてもらいたいという思いで上昇トレンド銘柄を保有しています。
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