12月20日の日本株
12月20日の日本株は、寄り付きから大きく上昇したものの、引けにかけてはやや上げ幅を縮めて終えました。日経平均株価の終値は前日比456円55銭高の33675円94銭でした。
TOPIX、東証グロース市場250指数も上昇しました。
値上がり銘柄2292に対し値下がり銘柄1725と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は69、年初来安値更新銘柄は6でした。
ADA指数は46.6%となり、前日の37.3%から上昇しました。株価上昇に伴い、新規買いや空売りの買戻しを行ったことなどによるものです。
全面高になっていないことには注意
個別銘柄をみると、FPパートナー(7388)、川崎汽船(9107)などが高値更新するなど、強い銘柄も少なくありませんが、値下がり銘柄がかなり多いことからもわかるように、日経平均株価がこれだけ大きく上昇したにもかかわらず、全面高になっていない点は注意が必要です。
日経平均株価は一時33824円06銭まで上昇し、11月20日につけた高値33853円46銭にあとわずかのところまで肉薄する局面もありました。もしここから高値突破ということになれば、当然ながらそのトレンドについていくべきですが、それはあくまでも日経平均株価のの話であり、個別銘柄で弱いものについては安易に手を出さない方がよいでしょう。
日経平均株価については上昇トレンドであれば日経平均先物や日経平均連動型ETFを買って上昇の恩恵を享受し、個別銘柄については個別のトレンドに応じて買う・買わないを決めるようにしましょう。
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