11月28日の日本株
11月28日の日本株は、寄り付き後下げたものの下値も固く、日経平均株価の終値は前日比39円28銭安の33408円39銭でした。
TOPIXも下落、東証グロース市場250指数も小幅に下落しました。
値上がり銘柄2008に対し値下がり銘柄1948とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は75、年初来安値更新銘柄は12でした。
ADA指数は50.0%となり、前日の56.5%から低下しました。下降トレンドに転じた銘柄を売却したほか、引き続きポジションを軽めにするため、買った後株価が上がらず利益も増えない銘柄を売却しました。
どちらに転ぶかは見えないが
個別銘柄をみると、パルグループホールディングス(2726)、地主(3252)、エスケーエレクトロニクス(6677)など高値更新となる銘柄も散見されますが、引き続き高安まちまちといったところで、上値を伸ばす強い銘柄も、伸び悩んだり下げに転じる銘柄も数多くあるという状況です。
日経平均株価が直近高値を超えられずにもたもたしていますが、これを下値固めとみるのか、頭打ちから下げに転じる予兆とみるのかは難しいところです。
私自身はこんなときはたいてい、ポジションをあまり膨らませないようにしつつも、全体のトレンドに従うようにしています。日経平均株価でいえば25日移動平均線を明確に超えているのは事実ですし、年初来高値更新銘柄も連日それなりの数出ていますので、弱気になる状況までは至っていないと判断しています。
無論、保有株が次々と移動平均線を割れて下がっていくような状態になれば保有株を売却して守りを優先しますが、それをあらかじめ予想するのではなく、そうなってから行動するつもりです。
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