足踏み状態続くー2023年11月29日の日本株

11月29日の日本株

11月29日の日本株は、寄り付き安く始まった後切り返してプラスに転じたものの、引けにかけて再び売られ、日経平均株価の終値は前日比87円17銭安の33321円22銭となりました。
TOPIXも下落しましたが、東証グロース市場250指数は上昇しました。

値上がり銘柄1642に対し値下がり銘柄2313と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は59、年初来安値更新銘柄は9でした。

ADA指数は40.6%となり、前日の50.0%から低下しました。保有株のうち移動平均線割れのものを売却したり、打診的に弱い銘柄の空売りを行ったりしました。

個別銘柄ごとの株価トレンドに従って行動を

個別銘柄をみると、さくらインターネット(3778)、FPパートナー(7388)など高値更新となる銘柄が散見されています。一方、値を下げる銘柄も多く、銘柄ごとに動きがまちまちという印象です。

また、これまで強かったものが突然弱くなるケースも目立ってきており(例えば商社株など)、日経平均株価の動きにかかわらず、個別銘柄ごとの株価のトレンドに従って行動することが求められているといえます。

日経平均株価は高値更新できずモタモタしていますが、ここから上抜けることができるのか、それとも下方向へ向かってしまうのか、引き続き注目していきたいと思います。上抜けた場合は再びポジションを多く持って勝負にいってみようかと考えています。

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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