11月21日の日本株
11月21日の日本株は、前日終値を挟んだ揉み合いとなり、日経平均株価の終値は前日比33円89銭安の33354円14銭でした。
TOPIXも下落しましたが、東証グロース市場250指数は大きく上昇しました。
値上がり銘柄2280に対し値下がり銘柄1671とやや値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は46、年初来安値更新銘柄は8でした。
ADA指数は51.3%となり、前日の55.2%からやや低下しました。保有株の中に下落する銘柄があり、それらを売却したことなどによるものです。
成長株の反発続くか
個別銘柄をみると、パルグループホールディングス(2726)、TOWA(6315)、エスケーエレクトロニクス(6677)など高値更新銘柄が散見されます。
ただ、足元の状況をみると、強い銘柄が高値更新を続けるというよりは、今まで軟調だった銘柄群(グロース銘柄)に反発の動きが顕著にみられるというのが私自身が強く感じるところです。
アメリカの長期金利が低下し、為替レートも円高に振れてきていますから、どこまで続くか分かりませんが成長株には追い風です。6月高値をつけるまでは、成長株も順調に上昇していましたから、同様の動きを期待したいと思います。
日経平均株価は高値圏にありますが、個別銘柄は弱いものと強いものが入れ替わっている感覚です。高値掴みには十分気を付けつつ、シフトチェンジしていくのがよいのではないでしょうか。
個人的には日経平均先物にも投資していますから、日経平均株価の改めての高値超えの再チャレンジを大いに期待したいものです。
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