11月6日の日本株
11月6日の日本株は、寄り付きから大きく上昇して始まり、その後も高値圏で推移しました。日経平均株価の終値は前営業日比758円59銭高の32708円48銭でした。
TOPIX、グロース250指数も大幅上昇となりましたが、TOPIXの上昇率は他に比べて小さくなっています。
値上がり銘柄3094に対して値下がり銘柄960と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は116、年初来安値更新は6でした。
ADA指数は38.0%となり、前営業日の31.4%から上昇しました。新規買いはしていないものの、空売りの買い戻しを相当行ったため、指数上昇につながりました。
成長株上昇の可能性も
個別銘柄をみると、意外と全面高になっておらず、銀行株は軒並み下落、それ以外にも上昇トレンドが続いている銘柄に下落が目立ちました。
一方、ここまで軟調だった成長株は大きく上昇するものが目立ち、かなり多くの銘柄が25日移動平均線を超えてきました。
日経平均株価がここまで大きく上昇したのに、年初来高値更新銘柄が先週末よりも少なくなっていることがポイントで、要は強い銘柄がより強くなっているのではなく、弱かった銘柄が反発していることを表しているのです。
アメリカの長期金利が下落、日本も同様に下落していること、銀行株と成長株は逆相関のような動きになりやすいことなどからみて、ここまで強かった銘柄よりも、反発がはじまったばかりの成長株の上昇が本格化する可能性もあると思います。
グロース250指数もここまでずっと下がり続けた後の反発ですから、大底を打った可能性もあり、無理のない範囲内で、成長株の立ち上がりを買ってみようと考えています。
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