リバウンド終了の可能性も念頭にー2020年5月14日の日本株

<今日の日本株>
5月14日の日本株は、後場に入り下げ幅を拡大し、日経平均株価の終値は前日比352円27銭安の19914円78銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も大幅に下落しました。

値上がり銘柄602、値下がり銘柄3268と全面安に近い展開、年初来高値更新銘柄は38、年初来安値更新銘柄は3でした。

ADA指数は29.0%となり、前日の49.4%から大きく低下しました。本日の弱い動き、特にリバウンド銘柄が売り込まれるのを見て、保有するリバウンド銘柄の多くを売却したことによります。

 

<まだ分からないが戻り高値をつけた可能性も十分ある>
個別銘柄をみると、MonotaRO(3064)やメドピア(6095)など高値更新となる銘柄もありましたが、総じて本日は弱い動きでした。

そして特筆すべきは、今週はじめあたりまで非常に強く、リバウンドをしていた出遅れ銘柄に一斉に利食い売りが出て、大きく下がったものも目立った、という点です。

もし今回のリバウンドが、外国人主導であれば、私ももう少し強気になるのですが、東京証券取引所が発表している投資部門別売買状況をみると、今回のリバウンドで外国人は逆に売り越していることがわかります。

もちろん、銘柄によっては買い越しになっているものもあるでしょうが、日本株全体として見た場合、外国人が強気で買っている局面ではないということがこれにより明らかになりました。

となると、リバウンドで買っていたのはおそらくヘッジファンドなど短期筋であり、彼らがリバウンド銘柄に対し一斉に利食い売りを入れたという想定がなされます。
銘柄によっては、本日の値下がりで25日移動平均線を割ってしまったものもあり、リバウンド銘柄の中でも弱いものは、再び下降トレンドに戻るような展開です。

現時点では、リバウンド銘柄の多くはまだ25日移動平均線を超えていますが、これ以上下げが続いて25日移動平均線割れの銘柄が増えてくるようだと、リバウンドの終了が現実味を帯びてきます。

私は、本日リバウンド銘柄が一斉に売られたこと、外国人投資家の積極的な買い越しは見られないこと、そして昨日のブログにも書きましたが25日騰落レシオが130%を超え、そろそろ騰落レシオがピークアウトしても(そしてそれに伴い個別銘柄も値下がりが続く)おかしくないことから、ポジションを軽くすることにしました。
リバウンド銘柄にはあまり乗れていなかったので、25日移動平均線からのかい離率が小さい出遅れのものを中心に買い仕込んでいたのですが、本日の下げでそれらの多くが再度25日移動平均線を割ったり、スレスレのところまで売り込まれたりしたのをみて、大部分を売却しました。

やはり出遅れ銘柄はリスクの割にはあまり旨味がないことが改めて分かりました。タイミングよく出遅れ銘柄に乗ることができなかったならばあきらめる、という方が現実的かも知れません。

もちろん出遅れ銘柄のリバウンドがここから本格的に起こる可能性もゼロではありませんが、今は利益を無理に取りに行くよりも、大幅下落により損失が大きくなることを防ぐ方を優先したいと思います。

 

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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