9月19日の日本株
9月19日の日本株は、日経平均株価が寄り付きから大きく下落し、終日弱含みの動きとなり、終値は先週末比290円50銭安の33242円59銭でした。
TOPIXは小幅高、マザーズ指数は小幅に下落しました。
値上がり銘柄2256に対し値下がり銘柄1775、年初来高値更新銘柄は286、年初来安値更新銘柄は20でした。
ADA指数は41.0%となり、先週末の43.3%からやや低下しました。保有株の中に大きく下がって移動平均線を割り込むものがいくつか出たので、それらを売却したことなどによるものです。引き続き、買い優勢のロング・ショートのポジションとなっています。
強い銘柄に乗れているならできるだけ粘りたい
個別銘柄をみると、海運、自動車、鉄鋼など景気敏感系の銘柄が強く、神戸製鋼所(5406)、INPEX(1605)、双日(2768)、野村不動産ホールディングス(3231)、日本製鉄(5401)、合同製鐵(5410)、日本冶金工業(5480)、住友商事(8053)など高値更新となる銘柄が相次ぎました。
一方、半導体関連の銘柄などは弱く、成長株も軟調なものが目立ち、二極化相場がますます進展している印象を持ちます。
高値更新となっている銘柄を今から買うのはさすがにリスクが高く感じますが、すでに保有しているものについては、上昇トレンドが続く限りできるだけ保有して利益を伸ばしたいものです。
例えば大手海運株は、明らかに業績がピークアウトしているにもかかわらず、株価は右肩上がりのきれいな上昇を続けています。景気敏感系の銘柄は、このように業績と株価が連動しないケースがよくあるので、株価がしっかりと上昇トレンドに乗っているならば、株価が天井を付けるまではしっかりと持ち続けた方がよいと思います。
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