9月15日の日本株
9月15日の日本株は、寄り付きから大きく上昇して始まり、その後も高値圏をキープして終えました。日経平均株価の終値は前日比364円99銭高の33533円09銭でした。
TOPIXも上昇しましたが、マザーズ指数は小幅に下落しました。
値上がり銘柄2411に対し値下がり銘柄1645と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は387、年初来安値更新銘柄は19でした。
ADA指数は43.3％となり、前日の38.6％から上昇しました。新規買いおよび空売りの買戻しによるものです。上昇トレンド銘柄の買い持ちおよび下降トレンド銘柄の空売りのロング・ショート戦略を継続していますが、空売りはだいぶ少なくなってきました。
日経平均株価が直近高値に肉薄
個別銘柄をみると、INPEX（1605）、安藤・間（1719）、日本電気（6701）、オリックス（8591）など高値更新銘柄が目立っています。年初来高値更新銘柄が400に迫り、マーケットはかなり強い状況です。
株価指数をみても、TOPIXは高値更新で右肩上がりの上昇を続けていますし、日経平均株価も6月19日に付けた直近高値33772円89銭に肉薄する動きです。
現時点（9月18日未明）では日経平均先物は下がっていますが、週明けの日本株の動きには要注目です。ここからの新規買いはリスクがやや高いと感じますが、保有株については、上昇トレンドが継続する限り保有を続けて利益をしっかり伸ばす局面です。
投資部門別売買状況からは、外国人投資家の買いの勢いも弱まっていることが読み取れますから、いつ下げに転じてもおかしくないという気持ちでいるべきです。どこまで下がったら保有株を売却するかはしっかりルールを決めて実行し、思わぬ大きな損失は回避するようにしましょう。
無料メール講座：「上位10％の負けない株式投資」
～上位10％の投資家だけが知っている教科書に載っていない負けない投資術～
株式投資でなかなか成果が出せずに悩んでいる方・必見！
株式投資で負けないために必要な知識・情報・テクニック・ノウハウをお伝えします。
イベント、セミナー、勉強会等の情報も優先的に発信します。
↓ぜひコチラから登録してください。↓
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』（ダイヤモンド社）など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用ＥＸＰＯなどセミナー講師多数。
