7月21日の日本株
週末7月21日の日本株は、寄り付き直後大きく売られ、その後持ち直したものの後場売り直されて、日経平均株価の終値は前日比186円27銭安の32304円25銭でした。
TOPIXは小幅上昇、マザーズ指数は下落しました。
値上がり銘柄1620に対し値下がり銘柄2281と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は57、年初来安値更新銘柄は25でした。
ADA指数は36.4%となり、前日の41.9%から低下しました。株価下落に伴い、保有株の一部を売却したことによります。
週明けの高寄り後の動きを注視
個別銘柄をみると、全体的に東証プライムの大型株は強いものが目立ち、東証グロースの小型成長株には弱いものが目立ち、大きな下落となるものも数多くありました。
日経平均株価は横ばいの動きとなっていますが、個別銘柄では成長株よりも景気敏感株、割安株といった銘柄群の方が強い感があります。
週末の日経平均先物は32700円まで上昇していて日経平均株価より400円ほど上の水準ですし、為替レートも再び141円台まで円安が進んでいますので、ここからの再度の株価上昇に期待したいものです。
ただ、先週あたりは、日経平均株価が高寄りした後はそこから伸びることがなく、売り物に押されて下落するケースが目立っているため、週明け24日の高寄り後の動きに注目したいと思います。
上昇トレンド銘柄や、もう少し上昇すれば上昇トレンドに転じるような銘柄も多いですから、ここから日経平均株価が上昇して25日移動平均線を超えてくることになれば、ポジションをもう少し増やそうとは思いますが、朝から大きく上昇して始まるようなときは、あまり大量に買わないように気を付けようと思います。
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