日本株急反発ー2023年7月13日の日本株

7月13日の日本株

7月13日の日本株は、寄り付き後時間の経過ともに株価が上昇し、日経平均株価の終値は前日比475円40銭高の32419円33銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も大幅に上昇しました。

値上がり銘柄2453に対し値下がり銘柄1464と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は34、年初来安値更新銘柄は35でした。

ADA指数は32.3%となり、前日の14.4%から大きく上昇しました。株価下落により一旦売却していた株を買いなおしたり、空売りの返済をしたことなどによります。まだ空売りもそこそこ残ってはいます。

円高に負けず株価上昇となるか

個別銘柄をみると、高値更新となるような強い銘柄は少ないものの、一旦下げ止まって反発の形を見せる銘柄が多く、特に成長株に、大きな反発となるものが目立ちました。

今回の株価反発の要因の1つが、7月12日に発表されたアメリカのCPI(消費者物価指数)がプラス3%という、2年ぶりの低い伸びとなったことによりインフレ懸念、追加利上げ懸念が後退したことによるものです。
これにより、為替レートが円高に振れていますから、日本株にとってはこれ自体は逆風となります。
しかし13日の日本株は円高にもかかわらず大きく反発しましたので、円高の逆風を押しのけた形です。

また、追加利上げ懸念後退となれば、成長株が買われやすい地合いとなりますので、13日の日本株でも成長株に大きく反発するものが目立ったことは、その兆候なのかもしれません。

今のところ日経平均株価は25日移動平均線をまだ下回っていますが、早期に25日移動平均線を奪回することになれば、再び大きめの程度のポジションを構築し、勝負に打って出てみたいと思っています。

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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