4月17日の日本株
週明け4月17日の日本株は、先週末終値を挟んだ動きとなり、日経平均株価の終値は先週末比21円31銭高の28514円78銭でした。
TOPIXも上昇しましたがマザーズ指数は小幅に下落しました。
値上がり銘柄1979に対し値下がり銘柄1899とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は117、年初来安値更新銘柄は9でした。
ADA指数は23.9%となり、先週末の25.0%から少し低下しました。空売りの買戻しの一方、保有株の一部を利食いしたことなどによるものです。
決め打ちはしないが・・・
個別銘柄をみると、パルグループホールディングス(2726)など高値更新となるものも散見されましたが、引き続き概ね割安株が強く、成長株、ハイテク株には弱いものが目立ちます。
日経平均株価は28500円どころまで上昇していて、過去の値動きからはいつ上げどまってもおかしくありませんが、横ばいの動きが永遠に続くこともなく、29000円、30000円と上昇を続ける可能性もあります。
ただ、どうなるかを決め打ちすると、予想が外れた時のダメージが大きいので、あくまでも個別銘柄ごとの株価のトレンドに従い、リスク管理はポジション調整(あまり持ちすぎない)によりコントロールするのがよいと思います。
横ばい相場だと、利益を伸ばそうと持ち続けると、株価が頭打ちになった後下げに転じて利益が大きく減ることが多いので、特に短期間で大きく上昇した銘柄については上昇トレンド途中であっても利食いを入れるようにしています。
ここから新規に買うのはさすがに遅いと思いますので、保有している銘柄が上昇トレンド継続している限り保有し、急激な上昇を見せた場合は利食いする、いち早く下降トレンドに転じた銘柄については打診空売りをしてみる、という形でしばらく様子をみたいと思います。
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