堅調な動き続くー2023年4月3日の日本株

4月3日の日本株

新年度取引初日となった4月3日の日本株は、寄り付きから高く始まり、その後も堅調な動きとなりました。日経平均株価の終値は先週末比146円67銭高の28188円15銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。

値上がり銘柄2923に対し値下がり銘柄1065と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は208、年初来安値更新銘柄は4でした。

※4月に入りましたので、3月までの「昨年来高値」「昨年来安値」から「年初来高値」「年初来安値」に表現を変更しました。3月までは、前年1月~当日までの高値更新銘柄もしくは安値更新銘柄が集計されていましたが、4月以降は、同年1月~当日までの高値更新銘柄もしくは安値更新銘柄が集計されます。

ADA指数は42.1%となり、先週末の28.3%から大きく上昇しました。空売りの買戻しや新規買いを行ったことによるものです。少しポジションが膨らみすぎた感があるので、これ以上は膨らまないようにしたいと思います。

ルールに従えば迷わない

個別銘柄をみると、パルグループホールディングス(2726)、インターネットイニシアティブ(3774)、Abalance(3856)、ギックス(9219)など高値更新銘柄も目立ってきました。

一方、日経平均株価は28000円を超えてきており、過去何度も跳ね返された水準に近づいています。むろん、足元の横ばい相場が永遠に続くわけではなく、いつかは上か下へ向かうので、今回は30000円超えへ向かって上昇する可能性もあります。

このように、株というものは、常に上がるか下がるか分からないものなのです。したがって、上がるか下がるかにベットすると、それが外れた時に大きな損失につながってしまいます。

ではどうすればよいか?上に行っても下に行っても対応できるようなルールに従って動けばよいのです。私であれば、上昇トレンドの株を保有し、下降トレンドの株を空売りしていますが、上昇トレンドの株が下降トレンドになったら売却すればよいですし、下降トレンドの株が上昇トレンドになったら買い戻せばよいのです。

色々考えて、結局は上か下かに張ってしまって失敗する人も多いので、大ケガをしたくなければルールに従って淡々と動くことを心がけましょう。

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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