短期的な調整は入りやすいー2023年1月25日の日本株

1月25日の日本株

1月25日の日本株は、寄り付き下げて始まった後は上昇に転じ、日経平均株価の終値は前日比95円82銭高の27395円01銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。

値上がり銘柄2499に対し値下がり銘柄1370と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は54、昨年来安値更新銘柄は1でした。

ADA指数は62.0%となり、前日の59.5%から上昇しました。できるだけこれ以上ポジションを膨らませないようにしているのですが、空売りの買戻しの分だけどうしても膨らんでしまいます。空売りは少し残ってはいますがだいぶ減りました。

数日程度の調整はあってしかるべき

個別銘柄をみると、片倉コープアグリ(4031)や伯東(7433)が高値更新となるなど、強い銘柄が目立ちます。上昇トレンド銘柄も全体の7割ほどに広がってきて、現状で弱気になる要素はありません。

ただ、短期的な過熱感はかなり高まっていて、6日騰落レシオが高水準になっていることもあり、数日程度の調整はあってしかるべきですし、逆にここから無理に上昇を続けてしまうと、株価上昇が長続きしないので、6日騰落レシオが落ち着くくらいのいったんの調整はあった方が良いと思います。

もし日経平均株価がまだ横ばい相場を続けるのであれば、今の水準から日経平均株価が1000円(数%)ほど上昇すれば再び頭打ちから下落に転じてしまいますので、今からの買いはかなりタイミングとしては遅いということになります。すでに買い仕込みは終わっていなければいけないタイミングですので、もし乗れていない方は無理して飛び乗らずに押し目を待った方が無難でしょう。

引き続き、上昇トレンドの保有を継続し、利益拡大を目指していきたいと思います。

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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