1月6日の日本株
1月6日の日本株は、寄り付きやすく始まった後はすぐに切り返し、プラスに転じて終えました。日経平均株価の終値は前日比153円05銭高の25973円85銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄2295に対し値下がり銘柄1540と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は9、年初来安値更新銘柄は54でした。
ADA指数はマイナス5.9%となり、前日のマイナス12.7%からマイナス幅が縮小しました。空売り銘柄の反発による買戻しと、新規買いを行ったことによります。
3度あることは4度ある-26000円割れで下げ止まりか
個別銘柄を見ると、まだまだ下降トレンド銘柄の方が多いのですが、寄り付き安値で陽線を引いている銘柄が目立っていて、下げ止まりの可能性があるチャート形状となっています。
さらに週末のアメリカ株が大きく上昇したことで日経平均先物も26170円まで反発、10日午前0時時点でのシカゴ日経平均先物は26330円まで上昇しており、アメリカ株が下がらなければ、週明けの日本株は大きく反発してスタートしそうです。
実は昨年5月以降、日経平均株価が26000円を少し割れた価格で反発することが続いています。昨年5月、6月、10月と、いずれも反発しています。そして今回の今年1月も反発したとなれば、3度あることは4度あるということになり、「また横ばい相場が続くのか・・・」と個人的にはうんざりしてしまいます。
トレンドが明確に長期間出るときは、単純に25日移動平均線超えの銘柄を買っていればよいのですが、横ばい相場だと、25日移動平均線超えを待っていると逆に高値掴みになってしまいかねないので、より早く上昇トレンドになった強い銘柄を買ったり、25日移動平均線超えを待たずに底値狙いの買いをしないと利益が取れません。
私自身も、週明けはある程度買って出ないといけないな、と思いつつ、アメリカ株が大きく上昇して日本株マーケットが爆上げしてスタートしないのを祈るばかりです。
上でも下でもよいので、早いところ横ばい相場が終わり、明確なトレンドが出てもらいたいものです。
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