１１月８日の日本株
１１月８日の日本株は、寄り付きから大きく上昇し、その後も上値追いの動きとなり、一時日経平均株価は２８０００円をうかがう勢いでした。終値は前日比３４４円４７銭高の２７８７２円１１銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄２７４１に対し値下がり銘柄１１５８と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は６０、年初来安値更新銘柄は１２でした。
ADA指数は４８．３％となり、前日の４５．５％から上昇しました。多少の新規買いおよび空売りの買戻しをした程度で、あまり大きくは動かしていません。すでに買いポジションが膨らんでいるので、これ以上の買いは控えるようにしています。
今年７～８月ごろの動きのようになるか？
個別銘柄をみると、大阪チタニウムテクノロジーズ（５７２６）、インソース（６２００）、タカトリ（６３３８）、サンリオ（８１３６）など、直近つよい銘柄のさらなる続伸が目立っています。
また、決算により急反発するもの、急落するもの様々ですが、全体的に見れば決算後に上昇している銘柄の方が多いように感じます。
さて、日経平均株価は軽々と直近高値を超えてきており、今年７月～８月ごろのような動きを期待したいところです。今年７～８月は、日経平均株価がいったん２８０００円近辺でもみ合ったあと上昇し、２９０００円を超える動きとなりました。
まだテクニカル指標的にも過熱感も出ていませんので、さらに株価が上昇する余地は大いにあると期待しております。
無論、今年は「まだまだ上がる！！」と思ったらしぼんでしまう・・・ということが何度もありましたので、全力で勝負というわけにはいきません。引き続きADA指数５０％以内をめどに、大きな勝負を避けつつできる限り利益を伸ばしたいと思っています。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』（ダイヤモンド社）など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用ＥＸＰＯなどセミナー講師多数。
