11月4日の日本株
週末11月4日の日本株は、寄り付きから大きく下落し、日経平均株価は一時27000円割れ直前まで下落しました。その後はやや戻したものの、終値は前営業日比463円65銭安の27199円74銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も下落しました。
値上がり銘柄1077に対し値下がり銘柄2768と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は41、年初来安値更新銘柄は71でした。
ADA指数は41.1%となり、前営業日の47.7%から低下しました。株価下落に伴い、保有株の一部を売却したり、新規に空売りを実行したことなどによります。ただ、日経平均株価が大きく下落した割には私自身の持ち株は強いものが多かったため、それほどポジションは縮小しておりません。
日経平均株価の直近高値更新はなるか
個別銘柄をみると、日経平均株価が大きく下落した割には底堅い銘柄や、上昇した銘柄も目立っており、大阪チタニウムテクノロジーズ(5726)、メンタルヘルステクノロジーズ(9218)などが高値更新となっています。
私自身の持ち株も、値下がりした銘柄も多かったものの、トータルで見れば金曜日の損益はプラスになっていました。
ただ、決算発表シーズンが本格化していることもあり、決算発表後に急落する銘柄も目立っているため、決算発表直前の新規買いはリスクが高く、控えた方が無難です。
週末に大きく値を下げた日経平均株価ですが、アメリカ株は大幅高となっていて、日経平均先物も27480円と、日経平均株価の終値より300円近く上昇しています。
金曜日の下落でも日経平均株価は25日移動平均線を割ってはおらず、11月1日の直近高値27692円55銭を超えて上昇へ向かうかどうかが当面の注目点です。
個別銘柄により株価のトレンドがまちまちなので、上昇トレンドの銘柄のみを買うようにし、かつリスク回避の観点から新規買いはできるだけ決算発表が済んだ後に行うようにしましょう。
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