11月1日の日本株
11月1日の日本株は、朝方下げる場面もありましたがその後は上げに転じ、日経平均株価の終値は前日比91円46銭高の27678円92銭でした。
TOPIXも上昇しましたが、マザーズ指数は小幅に下落しました。
値上がり銘柄1961に対し値下がり銘柄1861とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は69、年初来安値更新銘柄は20でした。
ADA指数は50.2％となり、前日の43.3％から上昇しました。新規買いをいくつか行ったり、空売りの買い戻しをしたことなどによるものです。空売りはだいぶ少なくなりました。
大きく上がる銘柄が目立つ
個別銘柄をみると、ベース（4481）、大阪チタニウムテクノロジーズ（5726）、タカトリ（6338）、サンリオ（8136）、メンタルヘルステクノロジーズ（9218）などが高値更新となりました。
また本日は、商社株や資源・エネルギー関連銘柄が大きく上昇するなど、新たな変化の兆候もみえてきました。
日経平均株価は直近高値更新後、本日も上昇していて順調な状況です。特段弱気になる状態ではありませんが、個人的には中長期の下落局面の中での一時的な反発ととらえていますので、あまりポジションを膨らませて勝負に行くことは避けたいと思っています。
それでも、25日移動平均線を超えてくる銘柄が徐々に増えていますので、このままの状況が継続できれば、意外と大きな利益を得ることも期待できるかもしれません。しかし一方で、上昇がいつまで続くかは予断を許しません。ですから、高値掴みを避け、25日移動平均線超え直後の銘柄を買い仕込むことが１つの有効策となるでしょう。決算発表等で株価が跳ねた銘柄については、無理に買わずに縁がなかったとあきらめるようにするのが安全です。
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