7月20日の日本株
7月20日の日本株は、寄り付きから大きく上昇し、その後も上値追いの展開となり、日経平均株価の終値は前日比718円58銭高の27680円26銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄3189に対し値下がり銘柄733と全面高に近い展開、年初来高値更新銘柄は115、年初来安値更新銘柄は1でした。
ADA指数は41.4%となり、前日の26.5%から大きく上昇しました。新規買いや、空売りの買い戻しを実行しました。個人的にはこれ以上あまりポジションを膨らませたくない水準にまで達しました。
やや過熱感も出始めたか
個別銘柄をみると、コメ兵ホールディングス(2780)、GSIクレオス(8101)など高値更新となる銘柄も増えてきました。また、年初来安値更新銘柄がわずか1で、年初来高値更新銘柄が100を超えていますので、明確な上昇基調になったといえます。
日経平均株価は27060円どころの節目を軽々と突破し27700円近くまで上昇し、次の節目である6月9日の高値28389円75銭も射程距離に入ってきました。
株価の動きを見る限りは底打ちから上昇波動に転じた形に見えますが、今年に入ってから、上げに転じたと思わせてから株価が伸びずに下げに転じてしまうケースが繰り返されていますので、個人的にはあまりポジションを膨らませたくないと感じています。
現状でADA指数が40%ちょっとですが、最高でも50%程度にとどめ、また今までと同様伸び悩んで下げに転じ、損切りとなったとしてもダメージが大きくならないようにしたいと思います。
日米ともに意外高につながる可能性もありますからある程度のポジションを持って付き合うつもりではありますが、本日時点で25日騰落レシオが119.9%とやや過熱ぎみの水準にまで達していますから、ここからの新規買いは慎重になった方がよいと感じます。
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