成長株逆行高ー2022年7月6日の日本株

7月6日の日本株

7月6日の日本株は、寄り付きから大きく下がり、その後も終日軟調な動きとなり、日経平均株価の終値は前日比315円82銭安の26107円65銭でした。
TOPIXも下落しましたが、マザーズ指数は2%ほどの上昇となりました。

値上がり銘柄1278に対し値下がり銘柄2548と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は35、年初来安値更新銘柄は27でした。

ADA指数は14.6%となり、前日の14.2%からほぼ変わらずでした。移動平均線割れとなった銘柄を売却した一方、移動平均線超えの成長株を新規に購入しました。

金利上昇一服が続けば成長株の意外高もあるか?

個別銘柄をみると、インターネットイニシアティブ(3774)など高値更新銘柄もある一方、銀行株が一斉に売られるなど、銘柄によりまちまちでした。

そんな中目立ったのが成長株の逆行高で、例えばラクス(3923)やエムスリー(2413)は底打ちの形となっています。2日ほど前から変化の兆候を感じつつ、確信も持てないので金額的に無理のない範囲で買い仕込んでいましたが、それらが一斉に上昇し、含み益が増えてきました。

足元ではアメリカ長期金利の上昇が一服しており、この状況が続けば成長株の意外高もあるかもしれないと思っています。所詮リバウンドの域は超えないとは思いますが、どの成長株もかなり高値から下がっていますので、上手く行けば数十%ほどの反発は見込めるのでは、と期待しています。
もちろんダメならすぐ撤退しますが、あと2週間ほどは上昇が続いてくれれば面白いな、と思っています。

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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