そろそろ一服かー2024年1月18日の日本株

1月18日の日本株

1月18日の日本株は、前日終値挟んでのもみ合いとなり、後場は弱含みとなりました。日経平均株価の終値は前日比11円58銭安の35466円17銭でした。
TOPIX、東証グロース250指数も小幅に下落しました。

値上がり銘柄1987に対し値下がり銘柄2003と拮抗、昨年来高値更新銘柄は55、昨年来安値更新銘柄は16でした。

ADA指数は46.7%となり、前日の57.3%から低下しました。先日来日本株が調整気味となっており、弱い株中心に売却してポジションを少し軽くすることにしました。株価が再び強くなればポジションは増やすつもりです。

引き続き強い株が強い展開か

個別銘柄をみると、物語コーポレーション(3097)、霞ヶ関キャピタル(3498)など高値更新となる銘柄もありますが、その数はだいぶ少なくなりました。

それよりも、日経平均株価が高値からほんの僅か下がっただけにもかかわらず、安値更新となる銘柄が16もあることに驚きです。

これは即ち、投資資金が流入していない弱い銘柄は、簡単に安値を更新してしまう状況にあるということです。

現状、資金が流入しているのは日経平均株価採用銘柄や、TOPIX採用の大型株で、プライム市場銘柄が強い動きです。一方、グロース市場の小型成長株は弱いものが目立ちます。

個人的には、小型成長株はかなり割安な水準にまで達しており、いつ上昇に転じても良いと思っておりますが、今のところなかなかその兆しは見えてきません。

したがって、素直に強い株に乗る、あるいは日経平均先物や日経平均株価連動型ETFなどに投資して、日経平均株価上昇の恩恵を素直に受けられるようにしておくのが引き続き望ましいと思います。

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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