5月26日の日本株
5月26日の日本株は、朝方上昇したもののすぐ失速し、後場は売られてマイナス引けとなりました。日経平均株価の終値は前日比72円96銭安の26604円84銭でした。
TOPIXは小幅上昇、マザーズ指数は上昇しました。
値上がり銘柄2229に対し値下がり銘柄1578と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は56、年初来安値更新銘柄は68でした。
ADA指数は19.3%となり、前日の12.3%から上昇しました。上昇トレンド転換の可能性のある銘柄を新規に買ったことなどによります。引き続き弱い銘柄の空売りも残っています。
27000円を明確に超えるかどうか
個別銘柄をみると、ショーボンドホールディングス(1414)、川崎汽船(9107)、日本電信電話(9432)、KDDI(9433)などと強い銘柄は上値追いで高値更新となっています。
一方、弱い銘柄の反発力は鈍く、安値更新となるものも目立ちます。
さて、日経平均株価は26日も27000円を明確に超えることができず、27000円が壁のようになっています。ここを明確に超えなければ、それ以上の上値はないわけですから、それまでは下手に動かず、様子見もしくはポジションを小さくしておくのが得策と感じます。
とにかく、方向感が見えない展開が続いていますが、だいぶ煮詰まっていますから近々上か下に明確に向かう可能性が高いと考えています。大きく勝負するのであれば、方向感が見えてからの方がよいでしょう。そうでないと、今のように動けば動くほど損をしてしまいますので。
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