12月22日の日本株
12月22日の日本株は、高寄り後、安くなる場面もありましたが引けにかけて戻し、日経平均株価の終値は前日比44円62銭高の28562円21銭でした。
TOPIXは小幅高、マザーズ指数は3%超の大幅高となっています。
値上がり銘柄2295に対し値下がり銘柄1520と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は13、年初来安値更新銘柄は62でした。
ADA指数は16.3%となり、前日の8.6%から上昇しました。上昇トレンド銘柄の新規買いや、空売りの買い戻しを行ったことなどによります。
底打ちの可能性も高まりつつあるが
個別銘柄の動きをみると、マザーズ指数が大幅高となったような実感はあまりなく、まだまだ大部分の銘柄が25日移動平均線を下回っていて下降トレンドにあるものの、少しずつ上昇トレンドへの転換銘柄が増えてきている印象です。
先日までの日経平均株価の下落でも直近の安値は割り込みませんでしたし、年初来安値更新銘柄数も直近安値時の500超えよりはかなり少なく収まっていますので、底打ちの可能性も高まりつつあるように感じます。
しかし、安心して買えるためには、上昇トレンドに転じる銘柄がもっと増えてくる必要があります。一方でそれを待っていると、特に強い銘柄がすでに大きく上昇してしまって買えないという一面もあります。
そこで、いつもながらの話ですが私はポジションを一気に膨らませないよう注意しつつ上昇トレンドに転じた銘柄から買うようにしています。
今は勝負すべき時期ではない一方、強い銘柄であれば保有してよいでしょう。引き続き私は上昇トレンドの強い銘柄のみ買って保有し、今後の明確な底打ちを待ちたいと思います。
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