８月２４日の日本株
８月２４日の日本株は、朝から上昇して始まり、その後もじり高の展開となりました。日経平均株価の終値は前日比２３７円８６銭高の２７７３２円１０銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄３０８３に対し値下がり銘柄７５８と全面高に近い展開、年初来高値更新銘柄は６７、年初来安値更新銘柄は１６でした。
ADA指数は５０．０％となり、前日の３０．９％から大きく上昇しました。上昇トレンドに転じる銘柄が増えてきており、それらを新規買いしたり、空売りを買い戻したりしたことが主な理由です。
高値掴みは禁物
個別銘柄をみると、ベネフィット・ワン（２４１２）、カチタス（８９１９）、ベイカレント・コンサルティング（６５３２）、神戸物産（３０３８）、グリムス（３１５０）、SHIFT（３６９７）、ULSグループ（３７９８）、ラクス（３９２３）、マネーフォワード（３９９４）、ジャパンエレベーターサービスホールディングス（６５４４）など、高値更新となる銘柄が目立ってきました。
また、全体的に見ても、上昇トレンドに転じる銘柄が増えてきました。ただ、まだ下降トレンドのままの銘柄の方が多く、上昇トレンドの強い銘柄を保有していないと、月曜日、火曜日の株価上昇の恩恵はあまり受けることができなかったのではないかと感じます。
さて、月曜日、火曜日と連続して全面高に近い展開となり、日経平均株価やTOPIXは２５日移動平均線を超えましたが、仮にここからさらに上昇するとしても、とんとん拍子にいくことはあまり多くありません。
また、ここ半年は、日経平均株価が２５日移動平均線を超え、「いよいよ本格上昇か！」と思っていたのにそこから失速して伸び悩み、下げに転じるというケースが続いているので、なおのこと高値掴みには注意しなければいけません。
月曜日や火曜日の時点である程度買い仕込みが終わっているのが理想ですが、まだほとんど買えていないという方は、くれぐれも高値掴みをしないように注意しながら新規買いを実行するようにしてください。
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